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講師紹介

 

    書道講師の石井蕙園(けいえん)です。

    皆様と個人的にお話するチャンスがありませんので、少々書歴をお話したいと思います。

 

    小学1年生から始まった書道人生はお寺の本堂を借りた、まさしく「寺小屋」から始まりました。高学年になる頃は一番に教室に出かけ準備をし、また後片付けに出向くというお手伝いが大好きな子供でした。書き初めでは学校の代表となりました(娘と親子二代の代表)毎年夏と冬に東京都美術館に出品した作品を見た帰り道、上野動物園で遊んだりレストランで食事をしたりと楽しい思い出ばかりで、卒業文集では「書道の先生になりたい」と将来の夢を書いていました。

    高校生になると、書道界の重鎮赤羽雲庭先生の孫弟子として学生部から一般部出品となり、先生の助手として展覧会の裏方の仕事もお手伝いする様になりました。

    先生の薦めで大学在学中より書道講師を始め、書家を目指していた頃、恩師大岩白涛先生が亡くなり、日展審査員梅原清山先生に師事し、その後30年以上ご指導を仰でおります。卒業後は、書道漬けの毎日を過ごし、子育て、塾運営、展覧会活動の忙しさでストレス性腸炎になり、体調不良から書道を続けて行く事を迷いましたが、幸いな事に第34回日展入選、第25回第26回読売新聞社賞受賞(調和体部門千葉県初の連続受賞)と目標を達成する事が出来ました。

    山あり谷ありの書道人生を続けてこられましたのも、お稽古を続けて下さる生徒さんやご支援下さる皆様のお陰と本当に感謝しております。

    現在、開塾し多数の生徒さんを教えるお弟子さんもおり、今後は日本文化を伝承する大切な子供達の教育に力を入れ、恩返しをして行きたいと思っております。

    頑張るという事は辛い時があるかも知れませんが、その達成感は努力した人にしか味わえない喜びです。「継続は力なり」 一緒に頑張って行きましょう。

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